手打ちの蕎麦を出しているお店のメニューにある蕎麦がき。
その蕎麦がきとは、どのような食べ物かご存じでしょうか。
今回の記事では、蕎麦がきとはどういう食べ物なのかを解説します。
▼蕎麦がきとは
蕎麦がきとは、そば粉に熱湯を加えて練り混ぜ、塊にした蕎麦の団子のことです。
茹でないので、蕎麦の香りを強く感じることができます。
ほとんどの場合、そば粉100%で作られますが、新鮮なそば粉であるほど風味が豊かで美味しいです。
蕎麦がきの場合は、通常の蕎麦のように打ちませんし麺状にもしません。
食べる際には、蕎麦と同じように、めんつゆにつけて食べるのが定番の食べ方です。
細長い蕎麦よりも簡単に作れるので、長野県や東北地方などではおやつやお酒のつまみとしても親しまれている食べ物ですよ。
もっちりとして食べ応えはありますが、そば粉なので実際のお餅と比べると低カロリーなのが嬉しいですね。
■名前の由来
蕎麦がきは「蕎麦搔き」とも表記します。
調理工程で湯を加えたそば粉を練り上げる際、箸や棒などで掻き回して作るからです。
■蕎麦がきのカロリー
基本的にはそば粉のカロリーが、そのまま蕎麦がきのカロリーだと考えられます。
蕎麦がき1人前に使用するそば粉は約60gであることから、蕎麦がき1人前のカロリーはだいたい216kcalです。
蕎麦がきは、蕎麦を食べる前に酒のつまみとして食べることが多いですが、カロリー自体はそれほど高くありません。
しかし、一緒に食べる料理の量やカロリーに十分気を付けましょう。
▼まとめ
蕎麦がきとはそば粉100%で作られた蕎麦の団子のことです。
蕎麦がきは、蕎麦と違い伸びることがありませんので、お酒のつまみにピッタリです。
蕎麦屋さんで見かけたら、ぜひ注文してみてください。
蕎麦 石はらでも、新鮮な蕎麦粉を使用した蕎麦がきをご用意しております。
蕎麦がきに合うお飲み物も揃えておりますので、近くにお越しの際は是非ご来店下さい。