蕎麦は古くから日本で親しまれている伝統的な料理なので、食べ方にはきちんとしたマナーやルールがありそうですよね。
そのため、蕎麦屋に入りたくても躊躇してしまうという方もいるでしょう。
そこで今回は、蕎麦の食べ方にマナーはあるのか、また蕎麦を食べるときに気をつけるべきことをお教えします。
▼蕎麦の食べ方にマナーはある?
蕎麦の食べ方には、必ず守らなければならないルールやマナーなどはありません。
ただ、「粋な食べ方」というものは存在します。
比較的自由に食べることができますが、粋な食べ方を知っておくと周りに自慢できますよ。
▼蕎麦を食べるときに気をつけるべきこと
■まずは蕎麦の味を楽しむ
ざる蕎麦やもり蕎麦は蕎麦とつゆが分かれていますが、ひと口目は蕎麦だけで食べましょう。
そうすることで、蕎麦本来の香りや味を感じることができます。
蕎麦の味を楽しんだら、そばつゆにつけたり薬味と一緒に楽しみましょう。
■薬味はそばに乗せて食べる
蕎麦の薬味にはネギやワサビが出されることが多いですが、これらをつゆに直接入れるのはできるだけ避けましょう。
薬味をつゆに入れることでつゆの味わいが軽減してしまうので、薬味は蕎麦の上に乗せて食べるのが基本です。
■蕎麦を途中で噛み切らない
蕎麦を一気にすすることで、蕎麦の香りを感じることができます。
そのため、途中で噛み切らずにできるだけ一気にすするようにしましょう。
すするときの音はそれほど気にする必要はなく、音を出してはいけないというルールもありません。
▼まとめ
蕎麦の食べ方にはルールやマナーはありませんが、より蕎麦の味を楽しむための粋な食べ方があります。
今回紹介した食べ方を意識することで、より蕎麦を美味しく堪能できます。