蕎麦とうどんは、どちらも同じ麺類ですが、原材料が違うので含まれている栄養素も違います。
では、蕎麦とうどんはどちらが健康に良いのでしょうか。
▼「蕎麦」と「うどん」どちらが健康に良い?
■含まれている栄養素
それぞれに含まれている栄養素を見てみると、大きな違いがあります。
まず蕎麦には、タンパク質やビタミンB群・鉄分・食物繊維などが豊富に含まれています。また、蕎麦特有のルチンという栄養素は、代謝アップに効果的とされています。
一方、うどんは炭水化物が占める割合が多く、他にもタンパク質や脂質・ビタミン・食物繊維なども含まれていますが、どれも蕎麦には及びません。
つまり、うどんよりも蕎麦の方が栄養素が豊富ということになります。
■カロリー
1人前のカロリーを比較すると、蕎麦が約296kcal、うどんが約242kcalです。
これを見ると、うどんの方がカロリーが低いということがわかります。
しかし、ここには落とし穴があります。
うどんの原材料は小麦粉で、蕎麦の原材料はそば粉です。
実は小麦粉の方が糖質が多く、血糖値が上がりやすいのです。
つまり、カロリーが低いからとうどんを食べ過ぎると、血糖値が上がりすぎる可能性があります。
▼ダイエットに向いているのはどっち?
栄養素とカロリーから総合的に考えると、ダイエットに適しているのは蕎麦と言えます。
うどんに比べてカロリーは高いですが、糖質が少なく栄養が豊富なので健康的にダイエットできるでしょう。
▼まとめ
蕎麦とうどんではうどんの方がカロリーが低いという結果になりましたが、蕎麦の方が糖質が少なく栄養が豊富と言えます。
当店は、本格手打ち蕎麦やその他のメニューも充実しておりますので、蕎麦好きの方はぜひ一度お越しください。