蕎麦を手打ちで作りたいという方は、どこが重要なポイントなのか気になるのではないでしょうか。
工程はいくつかありますが、美味しい蕎麦を作るにはポイントを抑えておくことが大切です。
そこでこの記事では、手打ち蕎麦を作る時のポイントについて解説していきます。
▼手打ち蕎麦を作る時のポイント
■スピードを意識する
蕎麦の手打ちは、スピードが命と言っていいでしょう。
スピードが遅いと、蕎麦が乾いて切れやすくなってしまいます。
水回しから茹でるまでのスピードを意識して、手際よく作ることが大切です。
特に捏ねる時は、手の平でグッと体重をかけながら練り込んでください。
手先だけでは、十分に捏ねることができませんので注意が必要です。
手早く全体を捏ね上げるためにも、手の平で捏ねましょう。
なお水回しから練り終えるまでの所要時間は、10分程度が目安です。
蕎麦を手打ちする場合は、この時間を目標にしてみてくださいね。
■延しと折る工程では打ち粉をまぶす
蕎麦を延す時や折る工程では、打ち粉をまぶすようにしましょう。
打ち粉をまぶしておかないと、めん棒にくっついてうまく延ばせません。
何度か延してくっつきそうになったら、その都度打ち粉をまぶすようにしてくださいね。
また折る工程でも、打ち粉をせずに折ってしまうと蕎麦同士がくっついてしまいます。
折ってから蕎麦がくっついたらやり直しが難しいので、十分にまぶすように心掛けましょう。
▼まとめ
蕎麦を手打ちする時は「スピードを意識すること」と「延しや折る時は打ち粉をまぶすこと」が大切です。
スムーズに作るのは難しいですが、蕎麦を作る際の重要なポイントなのでしっかりと押さえておきましょう。
当店では、熟練の職人が作った本格的な手打ち蕎麦をお楽しみいただけます。
「手打ち蕎麦を食べたい」という方は、ぜひ当店でお召し上がりください。