蕎麦は、健康に良い食べ物として有名です。
しかし、食べ合わせによってさらに効果を高められることをご存じでしょうか。
そこで今回は、蕎麦と相性が良い食べ合わせについて紹介していきます。
▼蕎麦と相性が良い食べ合わせ
■焼き海苔
蕎麦と焼き海苔は、相性が良い食べ合わせの1つです。
焼き海苔には、蕎麦にあまり含まれていないビタミンCが豊富に含まれています。
そのため一緒に食べることで、栄養バランスが整いやすくなるのです。
また蕎麦にはルチンという成分が豊富に含まれていますが、ビタミンCはこの成分の働きを促進します。
ルチンは、血管を修復したり悪玉コレステロールを取り除いたりする働きがあります。
つまり、脳梗塞や心筋梗塞など生活習慣病の改善に効果があると言えるんです。
■わかめ
蕎麦とわかめは、相性が良い食べ合わせの1つです。
わかめには「水溶性食物繊維」が豊富に含まれています。
水溶性食物繊維は水に触れるとゼリー状になる性質があるので、腸に溜まった老廃物を排出してくれるのです。
一方で蕎麦には「不溶性食物繊維」が豊富に含まれています。
不溶性食物繊維は水に触れると便を膨張させるので、排出を促してくれるのです。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は「1:2」の割合で摂取するのが良いと言われています。
つまり蕎麦とわかめを一緒に摂取することで、バランスよく食物繊維を摂取できるのです。
そのため腸内環境が良くなり、免疫力アップに繋がるんですよ。
▼まとめ
蕎麦と相性が良い食べ合わせは「焼き海苔」と「わかめ」です。
他にもいくつかありますが、どちらも蕎麦をより美味しくしてくれるのでおすすめですよ。
蕎麦と相性が良い食材を組み合わせて、健康効果を促進してみてくださいね。